今回1st.アルバム“うるさいシナプス”は彼がトラックメイカーHi-low★Kick(ハルビンズ弐拾五)と組むユニットGLASSES名義でのプロダクションはわずか4曲に滞まっている。他の9曲はすべて自身のプロダクションで4、8では自ら演奏を行っている。イントロ〜1曲目のクロスブリードを聴けば彼のバックボーンになるものや、このアルバムに対する意気込みがすぐに理解できるはず。彼が所属するART OF VIBESの色合いとはかなりかけ離れたダークかつ繊細なブルージー臭漂う昭和的哀愁感がアルバム全体を包んでいる。現在の日本語ラップシーンの中で稀有な存在感を証明した貴重な作品である。